アダルトサンスポ・フジ
投稿・私の性告白

社長との密約(1)

「ちょっと社長室まで来てくれるかな」

社長との密約(1)
イラスト・羽鳥詩亜

10年前、私が35歳のときのショッキングな体験談です。まるで昼メロのような出来事で、まさか自分の身にそんなことが起きるなんて思いもしませんでした。
とはいえ、あの日のことを思い出すたびに、社長はまだご存命なのかしら、まだあの会社はあるのかしら…と、懐かしさを覚えてしまうのは、なぜでしょう。

 
当時、私は1歳の娘を保育園に預けて、神保町にある医療機器の輸入会社に勤めていました。海外から医療機器を輸入するのですから、当然、マニュアルも英語で書かれていたり、電話やファクスも英語が多く、英文科卒で英語が堪能な私は、社員30人ほどだったその小さな会社で重宝がられていました。
朝9時から夕方5時まで、英語の書類を翻訳したり、海外と電話をしたり、英語でメールを書いたりというのが私の業務でした。
社員の8割は男性。女性は少なくて、ほぼみんな既婚者。その中でも、私は35歳という年齢のわりには若い部類に属していました。
身長158センチ、53キロという日本人平均値の私。すらっとしているわけではないけれど、痩せても太ってもいない、ごく普通の体形。でも、おっぱいとお尻はバーンと張っていて大きいんです。ただ、出産して1年ほどでしたから、まだ母乳が出ています。仕事中に母乳が出てきてしまい、焦ったこともありました。
顔は、演技派で通っている某女優に似ているねと、よく言われます。特に際立った美人というわけではありませんが、知的な美人だ、と言ってもらえることもたびたびあります。
色白でもち肌、髪はショートカットで快活な雰囲気。切れ長の目の下に泣きぼくろがあり、それが色っぽいと褒められることもありました。
それに、黙っていると近づきがたい雰囲気があるけれど、話すとおしゃべりで楽しいからか、お酒や食事に誘いやすいようでした。
そんなある日、
「高橋さん、ちょっと社長室まで来てくれるかな」
私のデスクに、海外出張から戻ったばかりの社長から内線電話がありました。
「はい、かしこまりました。すぐに伺います」
…私、何か重大なミスでもしたのかしら…? どうしよう…。
おろおろドキドキしながら、社長室へ向かいます。
季節はさわやかな5月半ば。長袖がだんだん暑くなる頃で、その日の私は薄手の白いブラウスに紺色の膝丈タイトスカートを穿いていました。
なるべく女らしく、少し色っぽいくらいの服装のほうが男性軍に人気があるのを知っていたので、私はいつも体のラインが出る服を着るように心がけていました。 (つづく)

Ads

週間人気記事ランキング