アダルトサンスポ・フジ
投稿・私の性告白

チャットでゲット(2)

「ホテルでパーティーしよう」

チャットでゲット(2)
イラスト・とやまみーや

《チャット機能併設のエッチなサイトを運営していたときのこと。訪問客は欲求不満を抱えた者ばかり。その中にいた22歳の優香と会うことにしたが…》

「僕の第一印象はどう?」
「もっと若い人かと思った」
彼女の妄想を打ち砕いてしまったかもしれない。
「私は…?」
「いやー、すごくきれい」
「そんなことないよ」
「いや、そんなことあるし。よく言われるでしょ、きれいだって」
「うーん、時々ね」
彼女が微笑む。
「どうする?」
向こうから聞いてきた。
「そうね。こういうのは、どう。たくさん話したいからさ、コンビニでお菓子とかお酒とか大量に買い込んで、ホテルでパーティーしようよ」
レストランや居酒屋で食事を、などということはしない。直球勝負である。
「…どう? やだ?」
彼女はにやにやしている。
「もちろん、いいよ」
私たちは、道玄坂まで歩きながら、コンビニで仕入れ、そのままホテルへ入っていった。

優香は青森県の出身で医院の受付をしているそうだ。彼氏と同棲中だが、仕事を辞めて風俗店で働くという。今週末から渋谷のお店に勤めることが決まっているらしい。
「だからね、今日は素人最後なの」
面白い子だ。
お酒を飲んでお菓子を食べて、数時間ベッドの上でごろごろした。
風俗店の話、過去のエロ体験の告白、医院の看護師たちの話など、話は尽きない。
「お風呂先に入ったら? さっき見たら、浴室は結構広かったよね」
そろそろと思い、切り出す。
「そっちが先に入っていいよ」
男女の密会では、どちらが先に入るのが普通なのだろう? お言葉に甘えることにする。
脱衣所で服を脱ぎ、全裸になって洗い場に腰かけた。ボディーシャンプーで体を洗っていると扉が開いて、優香が顔を覗かせる。
「どうした?」
と聞いたが、にやついたまま答えないので、
「一緒に入る?」
と、聞き直すと、こくりとうなずいた。
わかってはいたが、かなりの好き者のようだ。エッチなサイトに足繁く通い、初対面の男とホテルにしけ込んでいるのだから。
私は泡を流して湯船に浸かった。裸になった優香が扉から顔を出した。
「おいでよ」
「うん」
彼女はタオルで体を隠しながら、おずおずと入ってきて、洗い場に座った。 (つづく)

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