アダルトサンスポ・フジ
投稿・私の性告白

チャットでゲット(1)

電話番号と写メを交換すると…

チャットでゲット(1)
イラスト・とやまみーや

「このサイトの小説って、実話なの?」
「もちろん実話だけど、プライバシーに関わるところは、ちょっとだけフィクション混ぜてる」
「かなりやらしいよね、でも、あなたの作品好きだなぁ」
携帯の画面に流れてくる文字を丹念に目で追う。運営する無料のホームページにチャット機能を併設しているのだ。
今はLINEなどSNSが主体だが、昔は携帯チャットが全盛だった。好きなときにチャットルームに入って、顔も名前も知らない人と話すスリルを味わう。
サイトは私の書いた官能小説をUPする場で、訪問客は欲求不満を抱えた者ばかりだ。そんなエロ同士をマッチングするのが面白かった。

22歳の優香は、管理人の私と話をしたがった。
チャットは公開していたので、誰でも覗くことができる。チャット中の私たちを監視している者も多数いる。それを承知で、彼女と電話番号をチャット上で交換した。
すぐさま「管理人の特権を利用して電話番号をゲットして良いのか」とねたむ者も出たが、無視を決め込む。
電話番号の次は、写メの交換だ。妄想をふくらませれば、とんでもないことになるのはネット界の常識。
文字で欲情しても、実際に会うとなれば、やはりビジュアルは大切だ。勝手に顔のイメージを作らぬようにしながらURLをクリック。上から少しずつ写メがめくれていく。
…おおっ、美人そうじゃないか!
ぼやけた画像だったが、目が大きくて色白だ。
早速、都内に住んでいる彼女と、1週間後に渋谷で待ち合わせることになった。

渋谷のスタバ前で、午後の5時。早めに到着した私は、ふらっと周辺を回りながら、今日のプログラムを頭の中で練った。
写メだけでイメージをふくらませないよう注意する。良すぎる想像は禁物だ。
時間ぴったりに着信があった。
「もしもし」
「着いたよ」
「どこにいるの?」
携帯を耳に当てながら、ぐるっと見廻す。向こうから歩いてくるジーンズに白いセーターの女性と視線が合った。
「こんにちは。はじめまして」
笑顔で声をかけると、優香は恥ずかしそうな笑顔を浮かべた。
大当たり、想像以上に美人だ。
背は155センチほど。白いセーターの胸は盛り上がっているが、見た目はスレンダーだ。確かDカップと言っていたはずである。 (つづく)

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