アダルトサンスポ・フジ
投稿・私の性告白

送り狼に変身した夜(5)

今日は絶好の機会だったのかもしれない

送り狼に変身した夜(5)
イラスト・とやまみーや

 《部下の女性講師を車で送ったが、彼女が私のマフラーを取り上げたことから急展開。キスし、おっぱいを楽しんだあとで、言葉巧みにホテルへ誘って…》

 「…だめ、かな?」
 だめだと思いながらも、一応聞いてみる。
 彼女は困ったような表情で、じっと佇んだまま何も言わない。すでにショーツは自分で引き上げ、胸のはだけも直している。そして、ようやくぼそっと言った。
 「ほんとに何もしない?」
 「しないしない。ただ、俺が寝ないように見ててくれればいいから」
 「なら、いいけど…」
 彼女の言葉が信じられなかった。気が変わらないうちに、近くのホテルに車を滑り込ませる。2人とも火照りは鎮まっていたようだが、改めてホテルに入ると妙な気分になってきた。
 「あー、もう3時半か。ここを5時には出ないと間に合わない。それまで寝ないようにしよう」
 私はそう言ってダブルベッドに横になる。ベッドの端に腰掛ける彼女。
 「明日というか、今日、俺が先に出るから。そのあと、ゆっくり寝ていていいよ。あとからゆっくり出てくればいいからね。シャワー浴びたかったら浴びて」
 彼女はうなずくも、動く気配がない。
 びくびくと私の下半身がうごめき始めてきた。チャックの下は、ぱんぱんにふくれあがっている。
 コートと背広の上着を脱いでベッドに改めて横になり、声を掛けた。
 「コートとジャケット、脱がないと皺になっちゃうよ」
 「…うん」
 彼女がそれらを脱ぎ、そばの椅子に掛けた。
 続きをしたい私は、少しずつにじり寄ってゆく。こちらが近づくのを分かっているのかいないのか、彼女は身じろぎもしない。
 「とりあえず、横になろうよ」
 私の声におずおずと従い、隣に仰向けになった。
 彼女の横顔を眺めていた私は、ふいにこう切り出してみる。
 「俺、優美のこと、好きみたい。俺のこと、好き?」
 私の言葉に、彼女が首だけを動かしてこちらを見た。目が潤んでいる。
 「好き、になっちゃってるかもしれないです」
 なんとなく前から分かっていたことだけれど、タイミングがつかめなかった2人にとって、今日は絶好の機会だったのかもしれない。それならば、この今をいくだけだ。
 2人は自然とお互いの手や足を絡めながら車中の続きを再開する。灯を落として、ブラやショーツを脱がせてやる。抗う様子のない彼女を全裸に剥いてから、私も身につけているものを全て脱ぎ捨てる。
 正面から抱きしめると、彼女の体の火照りが直接肌に伝わってくる。 (つづく)

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